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proposal was defeated in crowdsourcing

近年、隆盛を誇るクラウドソーシング。

私も2013年、2社に登録。ぼちぼちコンペを中心に提案を始めました。

普段なかなかお目にかかれない類の案件も多く、魅力的な「場」ではあります。

一方、代理店・制作会社による捨て案集め、アイデア搾取などなど疑惑・問題・課題があるのも事実。

いろんな意味でまだまだこれからのお仕事フィールドですが、大いに期待してます。

 

通常、コンペは非公開で行われることが多く、提案したデザインは採用されない限り日の目を見ません。

不採用のデザイナーは、その労力を次の制作案件への肥やしにするのです。

 

私が登録したクラウドソーシング2社とも、発注者様が非公開設定をしない限り、提案されたデザインは全て公開されます。

また、採用されなかったデザインは制作したデザイナーに帰属します。

そこで一度公開されていることもあり、私のデザインの振り幅がどれほどか、参考までにこのページを設けました。

 

このページに掲載しているデザインはすべてすでにコンペが終了し、

不採用(ボツ)または発注者様の都合でコンペ開催自体キャンセルとなったものです。

 

 

defeated part1

カタログ、CDジャケット、ラベル、パッケージなど。

Web上では、提案時点において完成品近くまで作りこまないとなかなかご理解いただけません。

パンフレットやカタログ、情報量が多いチラシ・フライヤーなどは必然的に時間・労力がかかります。

最近、これらのカテゴリーは何か「ヒラメイタッ!」時のみ参加することに。

(すべて不採用になったデザインです)

 

 

 

defeated part2

企業ロゴ、サービス・ロゴ、店舗ロゴなど

 以前所属していた事業所が、フジサンケイグループのVI(目ン玉マークとグループ書体・AD:馬場雄二先生)をまとめた会社で、

VI案件には何度か参加し、考え方など多くを学ぶことができました。

当時所属していた12名ほどのデザイナーは全員参加が求められ、プランナー、コピーライターを交えた大掛かりなものでした。

クラウドソーシングにおけるVI案件はかなりコンパクトで、発注者様の好き嫌いが大きく影響するようです。

個人としてのよりよい提案方法を模索中。

 

 

 

イラスト、キャラクターなど

 よほどのことがない限りコンペには参加しないカテゴリーです。

参加するのは「オモシロソウ」とか「ヒラメイタッ!」時くらいです。

チャレンジでもありますが、自分の楽しみと遊び心も同時に満たせそうかが、このカテゴリーにおける参加・不参加のポイント。

(本職はあくまでデザインですのでご容赦を)

このサイトのナビゲーターたちも、一度コンペ用に作って落選したキャラ。

作っているうちに愛着が湧いてきて、一部アレンジして復活させました。

ボ ツ ナ ン テ ヤ ー ヨ ー